
GitHub Actionsのデバックを楽にするactコマンド
自動でテストやデプロイを行うとき、Travis CIやCircle CI、Bitriseなどのサービスを利用していることも多いと思います。ローカルでJenkinsを使っているというところもあるかもしれません。
以前はこう言ったサービスを使うことが多かったのですが、GitHubでタスクランナーの機能がGitHub Actionsとして2020年に追加されました。このGitHub Actionsの登場で上記のような外部サービスを利用せずに自動テストや自動デプロイをGitHub上で行うことができるようになりました。
ただ、Cirlce CI等を使っていた時も同様でしたが、ジョブの定義のyamlのデバックのため、何回もcommitして四苦八苦するということが多くあり、その際にCommitのログが汚れてしまうということがありました。
GitHub Actionsの場合は act というコマンドでローカルで動作を確認することができます。ローカルで動作確認を行うことで、一通りの動作確認が終わった後にpushすれば良いのでコミットログも汚れませんし、早くyamlの動作確認を終わらせることができますので、導入や使い方を詳細します。